岩本直己プロフィール

・息吹体陽法創始者
・息吹水の如創始者
・柔道整復師　カイロプラクター
・剛柔流空手道４段
・国際臨床和合医療協会常任理事
・Best Slid賞受賞（顔面神経麻痺）

・オンラインサロン「あにぃサロン」主催

2015年　子供の五感や発達を促すこどもからだ会議を
京都で開催。

2018年4月11日　再び京都にて治療院「音弦道おんげんどう」を再開。
反射の統合や弱った筋肉を鍛え、健康維持に
貢献出来るようになるワークショップを日本のみならず、
世界各地で開催。

2020年　息吹体陽法をさらに発展させ、呼吸法、武道、
ヨガを融合した、「息吹水の如いぶきみずのごとし」を創始。

2021年　周囲からの希望もあり、自身初のオンラインサロン
「あにぃサロン」にてこれまでの知識や経験などをシェアし
健康を軸にした「楽しみ」をテーマにしたオンラインサロンの
活動を開始する

　幼少の頃、身体が弱く、すぐに体調を崩すことから、７歳の頃より”武道”の「空手」を習うことになりました。
そして、1日のうちほとんどの時間を稽古に割いてきて、高校生の頃、日本一となることを叶えます。
　しかし、その代償は大きく、当時高校生ながら常に足を引きずり、身体の痛みに耐えながら生活していました。
日本一に輝いたことにより、多くの大学からスカウトの声がかけられていたものの、
「日常生活すらまともに行えなくなっていた身体で空手を続けていくことは困難だ」
と思うようになります。

それからの人生を考えた時に出てきたのが、空手を通して普段からお世話になっていた「治療家」と言う生き方です。

”治療家”としての道を歩む中でその才覚は現れ、どんどんと頭角を表していきます。
1992年に「いわもと接骨院」へを開業。
開院時間前に、治療院の前に100人以上の列が出来るほどの盛況ぶりとなり、それを妬んだ同業者から嫌がらせを受けるほどに成長します。

しかし、治療を続ける中で何度も同じ症状を訴え通ってくれる利用者さんの治療をしながら

本当にこのままでいいのか・・・？

と言う疑念を持ちます。

治療家として、贔屓にしてもらえることは商売としては素晴らしいこと。
ですが、何度も同じ症状を訴えて治療に通う中で、
自分がいないことでこの利用者さんはどうなってしまうのか？
と言うことを考える様になり、重圧となります。

そのことを考える中で

「治療依存」

と言うキーワードに出会います。

そう思う様になり、そこからかつて慣れ親しんだ、武道の道に戻り、再び “武道家” として活動をする中で、殺法（相手を倒す技）ではなく、活法（相手を活かす技）の研究し、独自の運動

息吹体陽法いぶきたいようほう

を創始。
それをさらに改良し、武道×呼吸×ヨガを融合した

息吹水の如いぶきみずのごとし